抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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神奈川県営水道における水道施設の更新・耐震化への取組み状況を紹介する。経営計画は,平成17年度に策定した「神奈川県営水道事業経営計画」(平成18~27年度)に基づいて実施している。水道老朽管更新は,老朽化による水質への影響と地震時の危険度を考慮して優先順位を設定し,管路に占める老朽管の割合は19%と進捗している。水道施設相互融通化整備は,災害時の浄水場相互の配水系統整備,主要管路のバックアップ機能整備,緊急時の応援給水,を実施している。耐震化促進事業は,強化地域の6市4町と軟弱地盤地域でNS型の耐震継手管を導入し,現在の管路耐震化率は14.8%と進捗している。また平成20年の厚生労働省令の改正を踏まえ,主要浄水場の耐震診断を実施し補強工事に着手している。