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J-GLOBAL ID:201202225609471971   整理番号:12A0876320

メカニカルアロイングと焼鈍中のNi-Mo-B系合金の固相相互作用

Solid State Interaction in Ni-Mo-B System During Mechanical Alloying and Annealing
著者 (2件):
資料名:
巻: 33  号:ページ: 176-180  発行年: 2012年06月 
JST資料番号: C0335D  ISSN: 1547-7037  CODEN: JPEDAV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本報では,元素状粉末混合物からの高エネルギー遊星型微粒粉砕機を用いたメカニカルアロイング(MA)法によって作製したNi87-xMoxB13合金(x=7,10,14at.%)に関する調査結果を報告する。X線回折解析及び示差走査熱量(DSC)測定を行った。様々な組成のNi-Mo-B混合物からの6~8hのMAによって,Ni中にMoとBが固溶した単相面心立方晶固溶体が生成した。X線ピーク幅から計算した固溶体のcoherent domainの大きさは12~14nmであった。過飽和Ni(Mo,B)固溶体の相変態に対応する発熱が合金の加熱時のDSC曲線に及ぼす影響を調査した。700°Cに加熱した後の合金には,面心立方晶Ni(Mo)相と準安定六方晶MoB4相が見られた。1000°Cの恒温焼鈍の後には,面心立方晶Ni(Mo),立方晶Ni21Mo2B6,斜方晶Ni3Bの3相を含み,熱力学的に安定な組成としてのNi80Mo7B13合金及びNi77Mo10B13合金となる。合金中のこれら3相の量の割合は,Ni-Mo-B平衡状態図の3相領域中の両合金の位置に対応する。Copyright 2012 ASM International Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
変態組織,加工組織  ,  金属の結晶構造  ,  粉末製造  ,  熱処理技術  ,  金属系の相平衡・状態図 

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