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J-GLOBAL ID:201202225621005471   整理番号:12A1000476

miR-20aとの複合体におけるヒトArgonaute-2の構造

The Structure of Human Argonaute-2 in Complex with miR-20a
著者 (16件):
資料名:
巻: 150  号:ページ: 100-110  発行年: 2012年07月06日 
JST資料番号: A0707B  ISSN: 0092-8674  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Argonaute蛋白質はRNA誘導性サイレンシング複合体(RISC)の心臓部にあり,そこで低分子RNAガイドを使って標的を認識する。Argonauteの構造に関する最初の洞察は原核生物蛋白質の研究から得られ,アミノ末端領域,PAZ領域,中間領域,PIWI領域から成る三日月形の塩基が明らかになった。最近報告された,昆虫細胞由来のRNAの混合集団と複合した,RNA干渉の「スライサー」であるヒトArgonaute-2(hAgo2)の結晶構造から,定義された生化学的機能と生物学的機能とともに,真核生物Argonaute蛋白質の構造に関する手掛かりが得られる。本稿で,著者らは解像度2.2Åにおける生理学的に関連あるミクロRNAであるミクロRNA-20aに結合したヒトAgo2の構造について報告している。miRNAは中間領域とPAZ領域により両端で固定され,結合溝に沿って複数のねじれと回転を示す。興味深いことに,miRNA結合はhAgo2上で注目すべき安定性をもたらし,本来は可動性の酵素を安定した高次構造に固定する。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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分子構造  ,  核酸一般 
タイトルに関連する用語 (3件):
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