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J-GLOBAL ID：201202225648229010   整理番号：12A1611964

ルーマニアのシビウ(Sibiu)県における生乳中の自然発生¹³⁷Cs,⁹⁰Srおよび²²⁶Ra放射性核種

Naturally occurring ¹³⁷Cs, ⁹⁰Sr and ²²⁶Ra radionuclides in raw milk in the Sibiu province of Romania

著者 (3件)： MIHAELA Tita (‘Lucian Blaga’ Univ. Sibiu, Sibiu, ROM) ,  OTTO Ketney (‘Lucian Blaga’ Univ. Sibiu, Sibiu, ROM) ,  OVIDIU Tita (‘Lucian Blaga’ Univ. Sibiu, Sibiu, ROM)
資料名： International Journal of Dairy Technology  (International Journal of Dairy Technology)
巻： 65  号： 4  ページ： 511-515  発行年： 2012年11月 
JST資料番号： E0057A  ISSN： 1364-727X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 元素類(放射性核種)の放射性アイソトープは環境中に自然に存在しており,我々の体,食品および水にも含有しており,毎日,これらの放射性核種から放射線を浴びている。一方,牛乳は1986年のチェルノブイリ(ウクライナ),および2011年の福島のような核事故後の環境に存在する汚染程度に関する感度の良い標識であることが報告されている。ここでは,ルーマニアのシビウ(Sibiu)県における生乳中の自然発生¹³⁷Cs,⁹⁰Srおよび²²⁶Ra放射性核種について検討した。実験では,2010~2011年のシビウ県の種々の地域の牛乳中のセシウム(¹³⁷Cs),ストロンチウム(⁹⁰Sr),およびラジウム(²²⁶Ra)の3種類の放射性核種濃度を測定した。測定結果を1986年のチェルノブイリでの爆発以降に採取した測定結果と比較した。実験の結果,Copsa-Micaおよびシビウの地域で収集した牛乳の有意でない上昇を含めて通常の制限以内であることが分かった。

シソーラス用語： ルーマニア ,  生乳 ,  *牛乳 ,  *食品衛生 ,  *食品分析 ,  放射性同位体 ,  セシウム ,  ストロンチウム ,  ウクライナ
準シソーラス用語： シビウ県 ,  チェルノブイリ ,  放射性核種

分類 (3件)： 原乳の品質と処理  (FJ12022D) ,  食品衛生一般  (FJ01051H) ,  食品の品質  (FJ01040F)

タイトルに関連する用語 (5件)： ルーマニア ,  生乳 ,  自然発生 ,  137Cs ,  放射性核種