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J-GLOBAL ID：201202225663243747   整理番号：12A0703264

樹脂トランスファー成形により製造されたカーボンファイバー強化熱可塑性積層体における穴あけ損傷の実験的解析

Experimental analysis of drilling damage in carbon-fiber reinforced thermoplastic laminates manufactured by resin transfer molding

著者 (5件)： LOPEZ-ARRAIZA A. (IDEKO-IK4 Res. Alliance, Gipuzkoa, ESP) ,  AMENABAR I. (IDEKO-IK4 Res. Alliance, Gipuzkoa, ESP) ,  AGIRREGOMEZKORTA A. (Mondragon Unibertsitatea, Gipuzkoa, ESP) ,  SARRIONANDIA M. (Mondragon Unibertsitatea, Gipuzkoa, ESP) ,  AURREKOETXEA J. (Mondragon Unibertsitatea, Gipuzkoa, ESP)
資料名： Journal of Composite Materials  (Journal of Composite Materials)
巻： 46  号： 6  ページ： 717-725  発行年： 2012年03月 
JST資料番号： B0859A  ISSN： 0021-9983  CODEN： JCOMB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 重合複合材料の穴あけ作業で生成される構造的破損の代表例は,層間剥離,微細亀裂,繊維と基質の剥離,熱破損,などである。カーボンファイバー強化多環ブチレンテレフタレート積層体を製作し,穴を開け,検査した。最も適切な工具と加工条件を見つけるために,様々な市販のドリルの形状と穴あけ条件を調査した。光学顕微鏡,走査電子顕微鏡などの伝統的試験と,超音波CスキャンやX線CTなどの非破壊検査を組み合わせて調査した。基質の粘弾性特性がその機械加工性に影響する。超音波検査が剥離を検査するのに正確な非破壊検査法である。X線CTは信頼性のある参照結果を提供する検査法である。剥離は,プッシュダウン現象により積層体の最後の層で起こる。また,ツイストドリルによる3000rpmでの穴あけ加工が剥離係数の点で最もよい結果であった。

シソーラス用語： 移送成形 ,  *繊維強化プラスチック ,  熱塑性 ,  *積層材料 ,  *穴あけ ,  複合材料 ,  破損 ,  *ポリブチレンテレフタレート ,  光学顕微鏡 ,  走査電子顕微鏡 ,  *X線CT ,  超音波 ,  剥離 ,  炭素繊維強化プラスチック
準シソーラス用語： カーボンファイバ強化プラスチック ,  *樹脂トランスファ成形 ,  積層体 ,  熱可塑性

分類 (1件)： 機械加工,仕上げ一般  (YH04111G)

タイトルに関連する用語 (8件)： 樹脂トランスファー成形 ,  カーボン ,  ファイバー強化 ,  熱可塑性 ,  積層体 ,  穴あけ ,  損傷 ,  実験的解析