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J-GLOBAL ID:201202225690319488   整理番号:12A0371997

Fe,Co,Ni,Fe4Nおよびハーフメタル強磁性体における異方性磁気抵抗効果 系統的解析

Anisotropic Magnetoresistance Effects in Fe, Co, Ni, Fe4N, and Half-Metallic Ferromagnet: A Systematic Analysis
著者 (4件):
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巻: 81  号:ページ: 024705.1-024705.17  発行年: 2012年02月15日 
JST資料番号: G0509A  ISSN: 0031-9015  CODEN: JUPSA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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著者らは,異方性磁気抵抗効果(AMR)を,bcc Fe(+),fcc Co(+),fcc Ni(+),Fe4N(-)およびハーフメタル強磁性体(-)について理論的に解析した。()内の符号は,実験で観測したAMR比の符号を表す。本論文で,著者らは,スピン分極伝導状態と,スピン-軌道相互作用を有する局在d状態とからなる系に対して,二電流模型を用いた。この模型から,先ずAMRに関する一般式を導出した。この式は,σスピン(σ=↑または↓)の伝導状態の電気抵抗率ρ,および伝導状態から局在d状態へのs-d散乱過程に起因する電気抵抗率とからなる。著者らは,この式に基づいて,次に,AMR比の符号と,s-d散乱過程との間の関係を見出した。さらに,著者らは,それぞれの材料に適切なAMR比に関する式を得た。これらの式を用いて,著者らは,それらのAMR比を計算した。その際,各式で,それぞれの材料のρs↓s↑の値を考慮した。計算したAMR比は,実験結果に良く対応した。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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金属結晶の電子伝導 

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