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J-GLOBAL ID:201202225720304944   整理番号:12A0758659

HPLC-PDA-ELSDによるトウモロコシ穂軸加水分解物中のグルコース,キシロース,アラビノース,フルフラールおよびHMFの定量

Quantification of glucose, xylose, arabinose, furfural, and HMF in corncob hydrolysate by HPLC-PDA-ELSD
著者 (7件):
資料名:
巻: 353  ページ: 111-114  発行年: 2012年05月15日 
JST資料番号: B0929A  ISSN: 0008-6215  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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リグノセルロースと他の炭水化物を,液体生物燃料および他の価値ある化学製品の潜在的再生可能炭素源として広範囲に調査した。この研究において,フォトダイオード配列(PDA)検出器と蒸発光散乱探知器(ELSD)を用いた単純で,感度が良く,選択的で,信頼できるHPLC方法を,リグノセルロース加水分解物の重要糖類(D(+)-セロビオース,グルコース,キシロースおよびアラビノース),フルフラールおよび5-ヒドロキシメチルフルフラール(5-HMF)の同時測定のために開発した。分析は,Aminex HPX-87Hカラム(250mm×4.6mm,5μm粒径)を用いて行った。0.00035M H2SO4の超高純度の水を,0.6ml/分の流速で,移動相として使用した。ELSDドリフト管の温度を50°Cに保ち,キャリアガス圧力を350kPaとし,そして,ゲインは7にセットした。フルフラールと5HMFは,それぞれ,PDA検知器で275nmと284nmで定量し,糖濃度は,ELSDで測定した。この方法は,正確さと精度について妥当性が確認された。回帰式は,試験範囲内で良い線形関係(r2=0.9986±0.0012)を示していた。この方法はトウモロコシの穂軸加水分解物の6つの分析物の定量化に関して,良い再現性を示し,日内及び日間変動は1.12%未満であった。この方法はまた,バイオマス加水分解と炭水化物分解の主要生成物の迅速な分析を可能とするので便利である。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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液体クロマトグラフィー  ,  植物の生化学 
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