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J-GLOBAL ID:201202225743440020   整理番号:12A1174411

A型インフルエンザウイルスの造血系特異的な標的化により抗ウイルス免疫応答の誘導のための複製要求が明らかになる

Hematopoietic-specific targeting of influenza A virus reveals replication requirements for induction of antiviral immune responses
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巻: 109  号: 30  ページ: 12117-12122  発行年: 2012年07月24日 
JST資料番号: D0387A  ISSN: 0027-8424  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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防御的な先天性免疫応答と適応性免疫応答の生成における抗原提示細胞(APC)内でのA型インフルエンザウイルス(IAV)の転写の必要性について検討した。IAVの核タンパク質に造血系特異的なmiR-142標的部位を取り込ませると,APC内でのウイルスの転写が効率的にサイレンシングされた。APC内でIAVの複製を阻害してもウイルスのクリアランスやIAV特異的CD8 T細胞の生成が変化しなかったことから,交差提示は細胞傷害性T細胞の活性化に十分であることが示唆された。APC内で選択的にウイルス感染が消失するとレチノイン酸誘導性遺伝子I依存的I型IFN(IFN-I)が著しく減少したことから,APC内でのウイルス複製中間体の形成はIFN-Iの主要な誘導因子であることが示された。以上より,造血系細胞内でのIAVの複製には最適なウイルス認識が必要だが,適応性免疫の調整には重要ではないことが示された。
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分類 (1件):
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感染免疫 

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