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J-GLOBAL ID:201202225776949522   整理番号:12A1388245

イチジク産業の現状と今後の課題 イチジクの凍害防止技術

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巻: 67  号: 10  ページ: 42-47  発行年: 2012年10月15日 
JST資料番号: L0963A  ISSN: 0913-8242  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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イチジクの凍害防止技術について解説した。イチジクの凍害は,主枝背面部の組織崩壊もしくは芽や地上部の枯死などの症状を呈するが,甚だしい場合には地上部全体が枯死し,収穫皆無に使い状態になりその影響は数年に及ぶ。イチジクに凍害が発生しやすい気象条件は,温暖な日が続いた後に季節外れの低温となり,しかも温度の日格差が大きい場合である。内陸部ではこのような気象条件が起こりやすいため,凍害が多発すると考えられる。凍害発生は,品種による差が大きく国内産イチジクの80%以上を占める「桝井ドーフィン」はイチジクの中でももっとも凍害に弱い部類に属する。通常のイチジク樹は,挿し木繁殖を行うため,台木部分は自根であるが,近年増加している土壌伝染病害「株枯病」に対し,抵抗性のある台木「キバル」が福岡県の育種によって登録されている。同時に本品種を台木に使用した場合,明らかに凍害が減少することが認められているので,今後の研究開発が期待される。
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分類 (1件):
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果樹 
タイトルに関連する用語 (4件):
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