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J-GLOBAL ID：201202225788243625   整理番号：12A0800362

側方抑制モデルによるイヌツゲ葉脈網の形成シミュレーション

著者 (1件)： 松野享 (京都府医大 医 医学科 生物学)
資料名： Studia Humana et Naturalia  (Studia Humana et Naturalia)
号： 41  ページ： 109-130  発行年： 2007年12月20日 
JST資料番号： L8427A  ISSN： 0385-6755  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 側方抑制モデルを用い,イヌツゲ(Ilex crenata)葉脈網の形成過程をシミュレーションした。イヌツゲの成葉と幼葉を透明化し,ヘマトキシリン染色後に光学顕微鏡で観察した。合計約200の窓を観察し,シミュレーションは幼葉の葉脈走行パターンが異なる13の窓を用いて行った。その結果,シミュレーションは11の窓で成功し,2つの窓で失敗した。結論的に窓の葉脈網の形成に側方抑制が関与している可能性が示唆された。

シソーラス用語： *モチノキ科 ,  *葉脈 ,  パターン形成 ,  *発生生理 ,  シミュレーション
準シソーラス用語： *Ilex crenata ,  イヌツゲ

分類 (1件)： 発生,成長,分化  (EH02030U)

タイトルに関連する用語 (5件)： 側方抑制 ,  モデル ,  イヌ ,  葉脈 ,  シミュレーション