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J-GLOBAL ID：201202225864460312   整理番号：12A1422635

欧州連合におけるエネルギー消費と経済成長の関係の計量経済学的視点

Econometric perspective of the energy consumption and economic growth relation in European Union

著者 (2件)： PIRLOGEA Corina (The Bucharest Univ. of Economic Studies, Piata Romana, No. 6, Bucharest, ROM) ,  CICEA Claudiu (The Bucharest Univ. of Economic Studies, Piata Romana, No. 6, Bucharest, ROM)
資料名： Renewable & Sustainable Energy Reviews  (Renewable & Sustainable Energy Reviews)
巻： 16  号： 8  ページ： 5718-5726  発行年： 2012年10月 
JST資料番号： W1084A  ISSN： 1364-0321  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文の目的は,スペイン,ルーマニアおよび欧州連合に関する比較解析で,燃料によるエネルギー消費および経済成長間の関係を検証することである。1990~2010年の期間に関するデータに対し,3段階で方法を適用し,長期および短期の関係を明らかにした。長期の場合,合計石油製品源によるエネルギー消費は,両国および欧州連合について,経済成長(一定価格の1人当り国内総生産で表示)との明白な結びつきの証拠をもたらした。さらに短期的には,2つの関係だけが両者とも成長仮説を支えるものとして特記された。すなわちルーマニアでは,再生エネルギー消費は短期的に経済的な活動の業績に影響するが,この関係は一方向性であり,他の方向には有効でなく,経済成長は再生エネルギー消費を生じるものではないことを意味している。スペインでは,天然ガス資源によるエネルギー消費は短期的に経済成長を生じるが,この関係はこの方向だけに有効であった。本研究の結果は,すべてのエネルギー政策の背後にあるエネルギー-成長の結び付きを理解する助けとなる。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *経済成長 ,  *エネルギー消費 ,  相関 ,  欧州連合 ,  スペイン ,  ルーマニア ,  計量経済学 ,  比較 ,  期間 ,  短期 ,  因果律 ,  指向性 ,  再生エネルギー
準シソーラス用語： 長期

分類 (2件)： 産業経済  (KA02000Y) ,  エネルギーに関する技術・経済問題  (LA01050V)

タイトルに関連する用語 (6件)： 欧州連合 ,  エネルギー消費 ,  経済 ,  成長 ,  計量経済学 ,  視点