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J-GLOBAL ID：201202225875813233   整理番号：12A1000469

癌エピジェネティクス:機序から治療まで

Cancer Epigenetics: From Mechanism to Therapy

著者 (3件)： DAWSON Mark A. (Gurdon Inst. and Dep. of Pathology, Univ. of Cambridge, Tennis Court Road, Cambridge CB2 1QN, GBR) ,  DAWSON Mark A. (Dep. of Haematology, Cambridge Inst. for Medical Res. and Addenbrooke’s Hospital, Univ. of Cambridge, Hills Road ...) ,  KOUZARIDES Tony (Gurdon Inst. and Dep. of Pathology, Univ. of Cambridge, Tennis Court Road, Cambridge CB2 1QN, GBR)
資料名： Cell (Cambridge, Mass.)  (Cell (Cambridge, Mass.))
巻： 150  号： 1  ページ： 12-27  発行年： 2012年07月06日 
JST資料番号： A0707B  ISSN： 0092-8674  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 過去15年にわたってDNA鋳型化過程の後成的制御が集中的に研究されてきた。DNAメチル化,ヒストン修飾,ヌクレオソーム再構築,RNA媒介性標的指向化によって癌の起源の基礎となる多くの生物学的過程が制御されている。本稿で,著者らはこれらの後成的経路の背後にある基本原理を示し,その誤制御が結果的に癌になり得ることを示唆する証拠を明らかにしている。この情報は,クロマチン制御因子に対するエピジェネティック薬に見られる有望な臨床結果および前臨床結果と合わせて,癌におけるエピジェネティクスの中心的役割を受け入れる時が来たことを意味している。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *遺伝学 ,  *発癌 ,  翻訳後修飾 ,  遺伝子発現 ,  化学修飾 ,  細胞遺伝現象 ,  メチル化 ,  突然変異 ,  DNAメチルトランスフェラーゼ ,  ヌクレオチド配列 ,  細胞形質転換 ,  アセチルトランスフェラーゼ ,  酸化 ,  アセチル化 ,  ヒストンデアセチラーゼ ,  脱アセチル ,  急性骨髄性白血病 ,  リン酸化 ,  タンパク質複合体 ,  RNA【核酸】 ,  *エピジェネティクス
準シソーラス用語： CpGアイランド ,  DNAメチル化 ,  SWI/SNF複合体 ,  クロマチンリモデリング ,  クロマチン修飾 ,  ヒストンアセチル化 ,  ヒストンメチル化 ,  ヒストン修飾 ,  ヒストン脱アセチル化 ,  非コードRNA

分類 (2件)： 分子遺伝学一般  (EC02010J) ,  発癌機序・因子  (GE02020C)

タイトルに関連する用語 (3件)： 癌 ,  エピジェネティクス ,  治療