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J-GLOBAL ID:201202225976354760   整理番号:12A1349247

海水コンクリート水和の熱動的安定性と多孔構造に対するメタカオリンの影響

Influence of metakaolin on pore structure-related properties and thermodynamic stability of hydrate phases of concrete in seawater environment
著者 (4件):
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巻: 36  ページ: 947-953  発行年: 2012年11月 
JST資料番号: T0560A  ISSN: 0950-0618  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本論では,メタカオリン(MK)混入コンクリートの多孔構造の二つ養生条件,海水と清水,における性状について検討した。コンクリートの圧縮強度や中性化抵抗性を多孔構造と関連させて測定した。MKの影響,水和反応における熱動的安定性への中性化及び養生条件の影響も調査した。MKを加えると,加えないコンクリートより空隙率が低くなった。海水養生では初期には低い空隙率で,次第に空隙率が増す。硫酸イオン,塩素イオン,マグネシウムイオンによる化学腐食は海水中で後期に進む。圧縮強度と中性化抵抗性の増加は多孔構造の進展に関連する。水和反応における熱動的安定性の分析からMK,中性化そして海水養生が水和生成物に影響することを示した。MKの無い硫化アルミニウム単体はエトリンジャイトとC3AH6の集合相より5度以上で安定であった。このシステムにMKを加えると,エトリンジャイトとC3AS0.8H4.4の集合相はギブスの自由エネルギーが低くなり,熱動的安定性も硫化アルミニウム単体より1~99度で安定化した。加えて,中性化と海水環境が水和反応の熱動的安定性に与える影響も分析し,ギブソンの自由エネルギーの変化を調べた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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モルタル,コンクリート 

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