文献

J-GLOBAL ID：201202226030231630   整理番号：12A1167355

環境条件下の水素発生のための水とAl粉末の反応

Reaction of Al powder with water for hydrogen generation under ambient condition

著者 (4件)： GAI Wei-zhuo (Energy Materials & Physics Group, Dep. of Physics, Shanghai Univ., 99 Shangda Road, Shanghai 200444, CHN) ,  LIU Wen-hui (Energy Materials & Physics Group, Dep. of Physics, Shanghai Univ., 99 Shangda Road, Shanghai 200444, CHN) ,  DENG Zhen-yan (Energy Materials & Physics Group, Dep. of Physics, Shanghai Univ., 99 Shangda Road, Shanghai 200444, CHN) ,  ZHOU Jian-ge (Dep. of Physics, Atmospheric Sciences and Geoscience, Jackson State Univ., Jackson, MS 39217, USA)
資料名： International Journal of Hydrogen Energy  (International Journal of Hydrogen Energy)
巻： 37  号： 17  ページ： 13132-13140  発行年： 2012年09月 
JST資料番号： B0192B  ISSN： 0360-3199  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 環境条件下の脱イオン水と純粋なAl粉末の反応による水素発生が,系統的に調査された。結果は,ナノとミクロサイズのAl粉末の両方が,中温での大気圧下で水と反応し,周水素を発生できるのを示した。ナノメータAl粉末は,20°Cで水とほぼ完全に反応し,マイクロメータAl粉末の大部分は>40°Cの温度で水と反応でき,小さいサイズのAl粉末が,活性化や改質なしで水素を直接発生可能かもしれないのを含意している。反応の進捗を分析するために収縮コアモデルが使用され,Al-水反応が初期段階での表面化学反応メカニズムに,その後次に,副産物層のH₂O分子拡散により制御されたのを示した。活性化エネルギーが計算され,Al粒径が98.38nmから24.94μmに増えるに従って,64.2kJ/モルから88.7kJ/モルに増加した。エックス線分析の結果,反応温度に左右されて,反応副産物がバイヤライト,ベーマイトまたは混合物であることを明らかになった。反応力学メカニズムが議論されている。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *水素発生反応 ,  *アルミニウム ,  *脱イオン水 ,  *反応速度論 ,  *活性化エネルギー ,  粒径 ,  X線分析 ,  反応温度 ,  水酸化アルミニウム ,  ベーマイト ,  α-水酸化アルミニウム
準シソーラス用語： 反応力学 ,  バイヤライト

分類 (1件)： 無触媒反応一般  (CB06040N)

タイトルに関連する用語 (4件)： 環境条件 ,  水素発生 ,  水 ,  Al粉末