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J-GLOBAL ID:201202226067849715   整理番号:12A0060483

TiO2上のEu(III)吸着の研究:pH,フミン酸,及びポリ(アクリル酸)の影響

Studies of Eu(III) sorption on TiO2: Effects of pH, humic acid and poly(acrylic acid)
著者 (6件):
資料名:
巻: 179  ページ: 186-192  発行年: 2012年01月01日 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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pH,イオン強度,初期Eu(III)濃度,フミン酸(HA)とポリ(アクリル酸)(PAA)がTiO2上へのEu(III)の吸着に及ぼす影響をバッチ法で研究した。結果はHAとPAAの存在はTiO2表面上へのEu(III)の吸着を低いpH範囲で強く増進し,このことはPAAとHAがEu(III)とTiO2の間の橋渡しとしてEu(III)吸着を誘発する重要な役割を演じたことを示唆した。更に,pH4.0以上では有機物の存在下に負の影響が観察されたが,これは水溶液中に残存するPAA又はHAが可溶性Eu-HA/PAA錯体を容易に生成出来る為である。バッチ分析はTiO2上へのEu(III)の吸着は顕著にpHに依存し,イオン強度には依存しないことを示し,Eu(III)の吸着が主に内圏錯体に起因することを示唆した。3種類の内圏錯体,即ち=SOEu2+(logK=3.80),=SOEu(OH)+(logK=-2.55),及び=SOEu(OH)20(logK=-8.33)がTiO2表面上のEu(III)を支配した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
吸着,イオン交換  ,  放射性廃棄物 

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