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J-GLOBAL ID:201202226089854950   整理番号:12A1773950

pH最適値を移すための荷電残基の導入によるBacillus circulansキシラナーゼの合理的設計

Rational design of a Bacillus circulans xylanase by introducing charged residue to shift the pH optimum
著者 (4件):
資料名:
巻: 47  号: 12  ページ: 2487-2493  発行年: 2012年12月 
JST資料番号: C0250B  ISSN: 1359-5113  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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長距離静電相互作用の導入あるいは破壊は触媒的残基のpK a及び酵素のpH最適値を変える一つの効果的方法でありえる。特にpH最適値を酸性あるいは塩基性肢の方に移すことはキシラナーゼの工業的応用,たとえば製紙あるいは食品工業にとって重要な課題である。ここで著者等は荷電残基の導入による一つの酵素のpH最適値を移すための効果的戦略を示唆する。著者等の戦略は触媒部位の周囲のもともと存在する酸性残基の並列位置に酸性あるいは塩基性残基を導入してpH活性プロファイルを移すことによりBacillus circulansキシラナーゼにおける強く相互作用をする触媒的グルタミン酸の滴定挙動を変えることである。この触媒的部位から長距離(>8.5Å)にある突然変異部位を選んだ。この戦略の正当性を部位指向突然変異発生実験で確かめた。結果は突然変異部位を戦略的に選ぶことによりpH最適値を(-0.5から1.5単位へ)変えれることを示した。開発した戦略は触媒的残基として酸性残基を留めている酵素ファミリーのpH最適値を変えるのに効果的に適用できる。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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酵素一般 

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