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J-GLOBAL ID：201202226101718650   整理番号：12A0723539

単分子エレクトロニクスのための原子および分子スケールの素子とシステム

Atomic- and molecular-scale devices and systems for single-molecule electronics

著者 (3件)： PRAUZNER-BECHCICKI Jakub S. (Jagiellonian Univ., Krakow, POL) ,  GODLEWSKI Szymon (Jagiellonian Univ., Krakow, POL) ,  SZYMONSKI Marek (Jagiellonian Univ., Krakow, POL)
資料名： Physica Status Solidi. A. Applications and Materials Science  (Physica Status Solidi. A. Applications and Materials Science)
巻： 209  号： 4  ページ： 603-613  発行年： 2012年04月 
JST資料番号： D0774A  ISSN： 1862-6300  CODEN： PSSABA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： シリコン素子技術に基づく今日の電子技術は,その性能および加工サイズにおいて限界に近づいていると考えられている。この限界は量子効果に起源があるので,さらなる性能の向上には既存の技術的な制約に打ち勝つ全く新しい概念を必要としている。この限界を打破しようとする多くの試みの中で,最新のナノテクノロジー技術の発展にともなって単一分子で論理演算を担う単一有機分子の活用が考えられ,課題解決への最も有望な方法の1つと見なされている。そこで,本論文では,こうした研究の一環としての単一分子コンピューティング素子技術について,最近行われた重要な実験結果について抜粋し報告する。ここでは,原子および分子スケールにおける最新の技術発展について論じるとともに,その将来的な展望,課題,および単分子素子技術の実用化において妨げとなる未解決の問題についても述べた。

シソーラス用語： 分子素子 ,  *マイクロエレクトロニクス ,  量子効果 ,  ナノテクノロジー ,  論理演算 ,  有機化合物 ,  計算
準シソーラス用語： *分子エレクトロニクス ,  分子コンピューティング ,  有機分子

分類 (1件)： 固体デバイス一般  (NC03010Z)

タイトルに関連する用語 (5件)： 単分子 ,  エレクトロニクス ,  原子 ,  分子 ,  スケール