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J-GLOBAL ID:201202226102537101   整理番号:12A0716109

急性心血管疾患罹患率における超微粒子の特定の生理学的影響

Selected physiological effects of ultrafine particles in acute cardiovascular morbidity
著者 (1件):
資料名:
巻: 115  ページ: 26-36  発行年: 2012年05月 
JST資料番号: D0574A  ISSN: 0013-9351  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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超微粒子(UFP)は自動車排気ガスで多量に産出され,交通公害と急性心血管疾患の罹患率との以前に報告された関連に寄与するため,UFPは潜在的に重要な環境的健康問題として明らかにされつつある。本レビューでは,UFP曝露の最近の疫学的証拠を調査し,粒子状大気汚染と急性心血管疾患の罹病率を結びつける根本的な原因となる経路の一部として修飾された生理学的成果を選別する。調査した成果は心拍変動(HRV)(自律機能),ST部下降(心筋虚血),QT間隔(心室再分極),内皮血管運動機能を含む。全体で22の研究,そ内訳は展望パネル調査10件,無作為化クロスオーバー調査12件をレビューした。16件の研究はUFPと上記結果の少なくとも1つの間の顕著な関連を確認しており,現状の証拠は一般的にUFPと急性心血管疾患の罹病率の間の関係の生物学的妥当性を支持する。しかし,観測された関連,特に心拍変動と心室再分極についての関連の方向性において,矛盾は明らかであった。これらの矛盾の理由は粒子の組成,臨床評価の時期と場所,母集団の感受性の違いを含む。それにもかかわらず,現在までの結果は,UPSが急性心血管疾患の罹病率の場合に変化すると知られている生理学的指標に測定可能な影響を持つことを示唆している。曝露の誤分類を最小限とするために,展望パネル調査で個人的な曝露指標の拡大された使用が推奨される。さらに現在までの知見は全般的に男性における反応を反映しているため,UPSの急性心血管疾患への影響の調査に,多くの女性が含まれるよう努力するべきである。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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大気汚染一般  ,  健康被害  ,  疫学 
タイトルに関連する用語 (4件):
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