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J-GLOBAL ID：201202226160080073   整理番号：12A0963443

マイクロ波加熱と関連した湿式焙焼によるサトウキビバガスの熱水炭化

Hydrothermal carbonization of sugarcane bagasse via wet torrefaction in association with microwave heating

著者 (3件)： CHEN Wei-hsin (Dep. of Greenergy, National Univ. of Tainan, Tainan 700, Taiwan, TWN) ,  YE Song-ching (Dep. of Greenergy, National Univ. of Tainan, Tainan 700, Taiwan, TWN) ,  SHEEN Herng-kuang (Sugar Business Div., Taiwan Sugar Corp., Tainan 701, Taiwan, TWN)
資料名： Bioresource Technology  (Bioresource Technology)
巻： 118  ページ： 195-203  発行年： 2012年08月 
JST資料番号： A0390B  ISSN： 0960-8524  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 湿式焙焼を用いるサトウキビバガスの熱水炭化について検討する。バイオマスを,水または希硫酸溶液で焙焼し,マイクロ波を使用して,反応温度を180°Cに固定して溶液を加熱する。湿式焙焼の性能に対する酸濃度,加熱時間,および固体対液体の比の影響について調査する。硫酸の添加および加熱時間の増加が,バガスの炭化をもたらすことが分かる。バガスの発熱量は,湿式焙焼から20.3%まで増加することができる。発熱量の同様の改善により,湿式焙焼の温度は,100°C付近の乾式焙焼よりも低く,これは,湿式焙焼が,燃料としてバイオマスを改良する有望な方法であることを示す。焙焼したバイオマスの発熱量は,近似分析,元素分析,または繊維分析に十分に基づいて,推定することができ,また,繊維分析が最良の評価である。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *バガス ,  *炭化 ,  *化学反応 ,  湿式法 ,  焙焼 ,  マイクロ波加熱 ,  熱量 ,  硫酸
準シソーラス用語： *サトウキビバガス ,  *水熱反応 ,  発熱量 ,  希硫酸

分類 (2件)： 炭素とその化合物  (YB02060D) ,  固体燃料工業一般  (YE04010X)

タイトルに関連する用語 (5件)： マイクロ波加熱 ,  焙焼 ,  サトウキビバガス ,  熱水 ,  炭化