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J-GLOBAL ID:201202226181330991   整理番号:12A0584991

ブタノール生産を高めるための非イオン性界面活性剤の抽出発酵

Extractive fermentation with non-ionic surfactants to enhance butanol production
著者 (8件):
資料名:
巻: 40  ページ: 112-119  発行年: 2012年05月 
JST資料番号: W0467A  ISSN: 0961-9534  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ブタノール発酵における主要な制限の一つは,ブタノール収率を制限し,下流の処理コストを増大させる最終製品の毒性である。本稿では,一連の非イオン性界面活性剤(トリトンX114,L64,L62LF,L61とL62)をアセトンブタノール(AB)の生産を高め,発酵液から抽出し,ブタノールを分離する為に調べた。生体適合性試験で,3%L62,L62LF,およびL61の体積分率は,Clostridium pasteurianumを使用して72時間の発酵でABの生産に阻害を示さなかった。トリトン(Triton)X114(3%)は,ABの生産を阻害するのに対し,3%L64は,ABの収量を減少させた。6%L62とのさらなる最適化は,コントロールに比べて225%以上のブタノール収率をもたらした。曇点抽出におけるL62-水二相系におけるブタノールの分配係数は,3から4の範囲であった。ブタノール(6倍)のかなりの濃縮が,コントロール上の界面活性剤リッチ相で達成された。さらに,下流プロセスの容積が4-6倍減少した。ブタノールを120と130°Cとの間に蒸発させることにより界面活性剤に富む相(モデルシステムから得られる)から分離した。ブタノールは,ブタノールが自動的に2相に分離する条件下で106.8gl-1の濃度に達して凝縮で濃縮された。L62を蒸発により回収し,界面活性剤に富む相の分配係数,容積の低減,及びブタノール回収に影響を与えることなく,3回再利用した。結果は,L62が大幅にブタノール生産を強化するだけでなく,発酵ブロスからブタノールを分離するための優れた抽出剤として機能した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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生物燃料及び廃棄物燃料  ,  微生物代謝産物の生産 
タイトルに関連する用語 (3件):
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