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J-GLOBAL ID：201202226406769823   整理番号：12A0528411

安定水性分散液中でのイミド化ポリ(スチレン-マレイン酸無水物)ナノ粒子の合成及び特性解析

Synthesis and characterization of imidized poly(styrene-maleic anhydride) nanoparticles in stable aqueous dispersion

著者 (6件)： SAMYN Pieter (Ghent Univ., Zwijnaarde, BEL) ,  DECONINCK Marlies (Ghent Univ., Zwijnaarde, BEL) ,  SCHOUKENS Gustaaf (Ghent Univ., Zwijnaarde, BEL) ,  STANSSENS Dirk (Topchim N.V., Wommelgem, BEL) ,  VONCK Leo (Topchim N.V., Wommelgem, BEL) ,  VAN DEN ABBEELE Henk (Topchim N.V., Wommelgem, BEL)
資料名： Polymers for Advanced Technologies  (Polymers for Advanced Technologies)
巻： 23  号： 3  ページ： 311-325  発行年： 2012年03月 
JST資料番号： W0503A  ISSN： 1042-7147  CODEN： PADTE5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高分子ナノ粒子分散液は顔料,塗料などに用いられる。ポリ(スチレン-マレイン酸無水物)は低分子量分散剤として用いられている。本報において,水溶液環境及び水酸化アンモニウム存在の下で,26~34mol%のマレイン酸無水物を含む高分子量ポリ(スチレン-マレイン酸無水物)を部分イミド化して,有機ナノ粒子を合成した。このナノ粒子分散液の最大固体含量は35wt%であり,分散液安定性はマレイン酸無水物部位のイミド化とアンモニア化との比率に依存した。脱プロトン化残留マレイン酸無水物部位はpH>4における分散安定性をもたらし,一方,pH<4におけるプロトン化はナノ粒子沈降を引起した。反応条件を最適化し,最大イミド化度が,分散液条件で77%及び塗料用乾燥後で90~95%の,ナノ粒子を取得した。

シソーラス用語： *SMA樹脂 ,  *イミド化 ,  ナノ粒子 ,  高分子界面活性剤 ,  水溶液 ,  分散【dispersion】 ,  *高分子反応
準シソーラス用語： 水中分散

分類 (1件)： その他の高分子の反応  (CG03040H)

タイトルに関連する用語 (6件)： 水性分散液 ,  イミド化 ,  スチレン ,  マレイン酸無水物 ,  ナノ粒子 ,  特性解析