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J-GLOBAL ID:201202226529598608   整理番号:12A1320547

パパイヤのXおよびYh染色体の塩基配列解析は初期の性染色体の進化の分子基盤を明らかにする

Sequencing papaya X and Yh chromosomes reveals molecular basis of incipient sex chromosome evolution
著者 (31件):
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巻: 109  号: 34  ページ: 13710-13715  発行年: 2012年08月21日 
JST資料番号: D0387A  ISSN: 0027-8424  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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パパイヤの性染色体はXとY以外にも雌雄同体(h)ではYと少し異なるYhが存在している。初期の染色体進化を調べるため,Yh染色体の雌雄同体特異的な領域(HSY)(8.1Mb)およびそれに対応するX染色体領域(3.5Mb)の塩基配列を解析した。HSYの方が大きい理由は主としてHSYでは繰り返し配列部分が多いためである。HSYでは2つの大きな逆位が見られた。これはXとYhとの間の組換えの抑制によるものと考えられる。蛋白質をコードする遺伝子はHSYには72個,Xには84個存在した。そのうち50個はHSYとXで共通であった。他の常染色体の遺伝子ホモログはXには存在しないがHSYでは10個あった。XとHSYに共通に含まれる遺伝子の配列の比較から古い逆位は約700万年前に生じたと推定された。
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分類 (1件):
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進化論一般 

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