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J-GLOBAL ID:201202226636418930   整理番号:12A0930340

異なるPEG長の予混合コポリマーのハイブリッドミセルから作成したステレオコンプレックスPLA-PEG-PLAによる制御された温度反応性ハイドロゲル

Controlled Thermoresponsive Hydrogels by Stereocomplexed PLA-PEG-PLA Prepared via Hybrid Micelles of Pre-Mixed Copolymers with Different PEG Lengths
著者 (2件):
資料名:
巻: 13  号:ページ: 1828-1836  発行年: 2012年06月 
JST資料番号: W1325A  ISSN: 1525-7797  CODEN: BOMAF6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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2種の鏡像異性体トリブロックコポリマーである2001年に報告されたPLLA-PEG-PLLAとPDLA-PEG-PDLAのミセル混合物から生じたステレオコンプレックスハイドロゲルは,加熱すると体温付近でゾルからゲルへの変換を示した。しかし貯蔵弾性率(約1000Pa)の低さから多くの応用への注入可能移植生体材料には不十分である。本研究で,これらのハイドロゲルの機械的特性を分子量とミセル構造を変化させ大きく改良した。二種のPEGブロック長のブロックコポリマーからなるコミセルは一種の長さのブロックコポリマーからなるミセルに対し類似せず特異的な特性を示した。PLA-PEG-PLAコミセルのステレオ混合物は4から80°Cの広範囲温度でゾルからゲルへの変移の制御が可能であった。ゾル-ゲル相図はコポリマー組成に対し温度の直線相関を示し,そのため体温付近の変移は混合コポリマー比により調節可能である。得られた反応性ハイドロゲルは以前報告されたものより特に高い貯蔵弾性率(約6000Pa)を示した。ステレオコンプレックスによるミセルの自己再組織化に支配される物理的ネットワークとして,この特異なシステムは実用的,安全,簡単な移植生体医療を提供する。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
高分子固体の構造と形態学  ,  医用素材 

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