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J-GLOBAL ID：201202226719879492   整理番号：12A0436467

ミリ尺度の拘束型衝突スロット噴流:等温平板に対する層流熱伝達特性

Milliscale confined impinging slot jets: Laminar heat transfer characteristics for an isothermal flat plate

著者 (3件)： LEE Dae Hee (School of Mechanical and Automotive Engineering, High Safety Vehicle Core Technol. Res. Center, Inje Univ., 607 ...) ,  PARK Hyun Jin (Dep. of Mechanical Engineering, Inje Univ., 607 Obang-dong, Gimhae, Gyeongnam 621-749, KOR) ,  LIGRANI Phil (Dep. of Aerospace and Mechanical Engineering, Parks Coll. of Engineering, Aviation, and Technol., Saint Louis Univ. ...)
資料名： International Journal of Heat and Mass Transfer  (International Journal of Heat and Mass Transfer)
巻： 55  号： 9-10  ページ： 2249-2260  発行年： 2012年04月 
JST資料番号： C0390A  ISSN： 0017-9310  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 拘束型層流ミリ尺度スロット噴流がノズル出口において完全発達性分布を伴って等温の平坦性標的平板上に衝突する際の噴流の熱伝達及び全体的な可視化流れ特性を調べた。Reynolds数Re及び正規化ノズル-平板距離比H/Bの影響をノズルアスペクト比y/B=50に対してRe=120~200,H/B=2~10,及びB=1.0mmについて調べた。全体的なスロット噴流流れ構造の瞬間的可視化により連続的な正弦波振動の存在する実験条件において噴流カラムの非定常横方向歪みを示した。また流れ可視化における明瞭なシーケンスは初期的には噴流カラムに隣接している流体内に発達する2次流れとして形成する瞬間的渦構造に関連した煙状の兆候である。考慮した個々のReynolds数に対して,局所性淀み領域Nusselt数Nu₀はH/Bが7.2~13.2より大きくなるように増加すると顕著に減少する傾向を示した。その際にReynolds数は200~120の数値に一定に保持しておいて噴流カラムの連続的正弦波振動が発達し始めるにつれて変化するとした。連続的正弦波振動運動の更なる発達は異なるRe及びH/B数値において測定した淀み領域Nusselt数の近似的崩壊を誘導する。表面熱的境界条件データを比較した場合に一定表面温度データは一般的に淀み位置近傍の一定表面熱流束データよりも高くなりx/Bが1~2よりも大きくなる位置で低くなる傾向がある。一定表面温度データからも約5.0よりも大きなx/Bの数値に対してx/Bに対するほんの僅かの変化を伴った比較的低い数値を示した。これらの結果から熱的境界条件に対する層流境界層及び層流スロット噴流に対するNusselt数の感度及び一定表面温度の熱的境界条件から発生する壁面近傍温度勾配に対する制限を示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 拘束噴流 ,  *衝突噴流 ,  平板 ,  *層流熱伝達 ,  流れ特性 ,  *流れの可視化 ,  Reynolds数 ,  間隙 ,  アスペクト比 ,  ノズル ,  二次流れ ,  Nusselt数 ,  淀み点流 ,  温度勾配

分類 (3件)： 噴流  (BC02080F) ,  流体の実験・試験・測定方法及び装置  (BC01020K) ,  対流・放射熱伝達  (PA02030K)

タイトルに関連する用語 (8件)： 尺度 ,  拘束 ,  衝突 ,  スロット ,  噴流 ,  平板 ,  層流 ,  熱伝達特性