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J-GLOBAL ID:201202226780788130   整理番号:12A1692171

アルミナ/イットリア安定化ジルコニア(Al2O3/YSZ)熱遮蔽コーティングの微細構造と酸化挙動の研究

A study of the microstructure and oxidation behavior of alumina/yttria-stabilized zirconia (Al2O3/YSZ) thermal barrier coatings
著者 (9件):
資料名:
巻: 212  ページ: 214-222  発行年: 2012年11月 
JST資料番号: D0205C  ISSN: 0257-8972  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Al2O3/YSZおよび標準的なYSZのTBCsにおける微細構造と等温酸化挙動を研究した。微細構造の分析から,比較的緻密な(溶射したままのYSZと比較して)Al2O3/YSZセラミック層(~4μm厚さ)がYSZトップコート表面上に形成,発達したことが確認された。結果は,Al2O3の形成がYSZコーティング中の表面クラックを部分的に塞ぐのに役立つことを示した。しかしながら,Al2O3/YSZコンポジット層の形成は全YSZコーティングの空隙率(~12%)を変化させなかった。200hの等温酸化後,YSZ試料中のTGOの厚さはAl2O3/YSZ試料中のTGO厚さよりも大きかった。このことは,比較的緻密なAl2O3/YSZセラミック層がトップコート中のボイド網を低減し,YSZコーティングのイオン電導度を低下させる事実による。YSZ中のAl2O3の存在が,酸化時の正方晶プライム相(t′相)の安定化に有効であることも見出された。1000°Cで240hの繰返し酸化時,Al2O3/YSZのTBCs単位面積当たりの重量増は溶射したままのYSZのTBCsのそれよりも小さかった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
金属材料へのセラミック被覆  ,  防食 

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