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J-GLOBAL ID：201202227079182534   整理番号：12A0333345

未来を創るノーベルプリンティング技術 -ハードコピーの本質を探る-

Novel Printing in the Near Future-Principle of Hardcopy-

著者 (5件)： 北村孝司 (千葉大学大学院融合科学研究科情報科学専攻) ,  西眞一 (コニカミノルタIJ 株式会社開発統括部) ,  中島一浩 (キヤノン株式会社インクジェット技術開発センター) ,  五十嵐明 ((社)新化学技術推進協会) ,  木村正利 (富士ゼロックス(株)商品開発本部第一商品開発部)
資料名： 日本画像学会誌  (Journal of Imaging Society of Japan)
巻： 51  号： 1  ページ： 30-41 (J-STAGE)  発行年： 2012年 
JST資料番号： G0323A  ISSN： 1344-4425  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 過去30~40年間における記録技術を取り巻く社会環境の変化およびユーザの画像に対する要求の変化に対して,画像技術がどのような歩みを辿ったかを俯瞰した.その中で,開発された各種の画像技術の記録原理と特徴および用途を整理した.その結果,今日まで生き残った3つの記録技術 (電子写真,インクジェット,サーマル記録),と役目を終えた或いは廃れた記録技術との差異の本質について整理ができ,生き残った各々の記録技術は,他の記録技術にはない特徴を生かした用途がある技術か,用途に合わせて開発された技術であることを見出した.また,10年先のプリンテイング技術に求められるものは,人間の感性に訴えることができる付加価値の高い印刷技術であり,一例として3D印刷技術についても触れている.本稿は,日本画像学会年次大会ICJ2010の基調講演 「未来を創るノーベルプリンティング技術」 の内容を基に原稿を起こしたものである.(著者抄録)

シソーラス用語： ディジタル印刷 ,  製版 ,  *オフセット印刷 ,  画像処理 ,  画像技術 ,  *技術予測 ,  生産性向上 ,  色合せ ,  自動化 ,  改変 ,  付加価値 ,  上質紙 ,  塗工紙 ,  印刷品質 ,  比較 ,  技術展望 ,  *ハードコピー ,  印刷用紙 ,  クラフト紙 ,  再生紙
準シソーラス用語： CTP製版 ,  POD【印刷】 ,  コート紙 ,  高機能化 ,  高付加価値化 ,  性能比較 ,  大型化

分類 (1件)： 印刷  (ZA05040A)

引用文献 (13件)：

• 1) T. Kitamura, “Novel printing in the near future-principle of hardcopy”, the 105^th annual conference of Imaging Society of Japan (ICJ2010), pp. 191-195 (2010) [in Japanese].
• 2) L. Nadeau, “Office Copying & Printing Process”, V. 0.95, Nov., 2002. http://cool.conservation-us.org/byauth/nadeau/copyingprocesses.pdf
• 3) R. M. Shaffert, “Elecrorophotography”, Focal Press (1975).
• 4) Edited by H. Kipphan, “Handbook of Print Media : Technologies and Production Methods”, Springer-Verlag (2001).
• 5) Edited by the Imaging Society of Japan, Editorially supervised by K. Hirakura and H. kawamoto, “Electrophotography”, Tokyo Denki University Press (2008) [in Japanes].

タイトルに関連する用語 (3件)： 未来 ,  プリンティング ,  ハードコピー