抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ケイ素-ケイ素二重結合化合物(ジシレン)とケイ素-ケイ素三重結合化合物(ジシリン)が2004年までに合成され,有機化合物に一般的な単結合から三重結合までの三種類の結合がケイ素において達成された。炭素とは異なり,5配位状態や6配位状態を安定に取ることが出来る。シリカートと呼ばれるアニオン性5配位ケイ素化合物は「超原子価化合物」のひとつである。電子吸引性の二座配位子を活用してシリカートのケイ素が結合したジシリカートを2010年に合成し,阿修羅結合と命名した。