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J-GLOBAL ID:201202227136004990   整理番号:12A0717626

超音速ダクト流と多孔質キャビティで囲まれた噴流間の相互作用に関する実験的研究

Experimental study of interaction between supersonic duct flow and jets surrounded by the porous cavity
著者 (5件):
資料名:
巻: 40  ページ: 185-194  発行年: 2012年07月 
JST資料番号: T0618A  ISSN: 0894-1777  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本実験では流れ場に及ぼす噴流と多孔質キャビティ組合せの影響について,シュリーレン法による可視化および本報で導入したサーマルタフトプローブによる壁面静圧とキャビティでの流れ方向の測定により検討した。これらの測定は同時に行い,これにより噴流と多孔質キャビティの影響について評価できるようにした。3ケースの噴流配置に関して本実験で試験した。それは,1)基準として多孔質壁のみで噴流の放出無し,2)多孔質領域の中央での単一噴流,および3)主流のスパン方向に整列した多孔質領域内の3噴流とした。結果として,キャビティでのサーマルタフトプローブは,衝撃位置と壁面静圧測定により全流れ場の非妨害検出装置であることを明らかにした。またキャビティ内の流れ方向については,始動衝撃波と噴流配置に著しく影響されることを明らかにした。キャビティ内の測定位置での流れ方向は,噴流無しのケースに加えて全ての噴流パターンに関して,始動衝撃波が多孔質壁の上流領域に位置する限り,常に主流に対して逆方向になることを示した。さらに始動衝撃波が多孔質領域の下流に存在する場合,すなわち,多孔質壁領域での主流の状態が超音速状態の場合,キャビティ内の流れ方向は,多孔質壁の中央で放出した単一噴流に関して,主流に対して逆方向を持続することを示した。本報の結果から,噴流と多孔質キャビティの組合せについては,キャビティ内の衝撃位置と流れ方向に影響し,これについては流れ場の制御に関する有望な手法の一つとなり得ることを示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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高速空気力学  ,  ガスタービン 

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