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J-GLOBAL ID：201202227356431440   整理番号：12A0591753

資源回復計画策定推進事業関連調査 b.ウスメバル漁業・遊漁実態調査

著者 (1件)： 石川義美 (新潟県水産海洋研)
資料名： 新潟県水産海洋研究所年報
巻： 2010  ページ： 47-50  発行年： 2012年03月 
JST資料番号： Z0391A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 新潟県におけるウスメバルの漁獲量は近年減少しており,平成19年に資源回復計画が策定された。本計画策定後のウスメバル資源動向をモニタリングするため,主要市場において市場調査,生物調査により漁獲状況,標本船日誌調査により遊漁船による釣獲実態を把握した。平成22年度の市場調査における尾叉長組成は,上越市場では22cm,佐渡市場では20cmにモードがみられ,前年・前々年より小型魚の割合が減少していた。漁獲の主体は卓越年級群である平成18年生まれ(4歳魚)で,前年・前々年の同齢魚と比べ1~3cm程小型であった。遊漁者の釣獲魚の尾叉長組成でも20~25cmが主体で,寺泊地区で71.9%,南浜地区で59.1%を占め,小型魚が少ない組成であった。

シソーラス用語： *カサゴ科 ,  *漁獲 ,  *組成 ,  体長 ,  生態 ,  監視 ,  漁獲量
準シソーラス用語： *ウスメバル ,  モニタリング ,  *資源回復 ,  *卓越年級群 ,  尾叉長組成 ,  遊漁

分類 (3件)： 魚類  (FH02020K) ,  個体群生態学  (EE03030S) ,  漁場・漁況  (FH03020R)

タイトルに関連する用語 (9件)： 資源回復 ,  計画 ,  推進 ,  事業 ,  調査 ,  ウスメバル ,  漁業 ,  遊漁 ,  実態調査