文献
J-GLOBAL ID:201202227356783206   整理番号:12A1100029

FGF19のFXR仲介転写活性化における多重要素の関与

Involvement of multiple elements in FXR-mediated transcriptional activation of FGF19
著者 (6件):
資料名:
巻: 132  号: 1-2  ページ: 41-47  発行年: 2012年10月 
JST資料番号: C0595A  ISSN: 0960-0760  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
腸内分泌ホルモン,ヒト線維芽細胞成長因子19(FGF19)は肝臓胆汁酸代謝だけでなく炭水化物および脂質代謝の調節に関与している。本研究では,FGF19プロモーター領域における胆汁酸/ファルネソイドX受容体(FXR)反応性をヒト大腸癌細胞系LS174Tを用いるレポーターアッセイにより研究した。アッセイにより,FGF19の8.8kbまでの5′フランキング領域で胆汁酸/FXR応答要素の存在を明らかにした。欠失解析により,-1866--1833,-1427--1353および-75-+262の領域はFXR反応性に関与することを示した。核内受容体の4,4および2連続的半部位は各々三つの領域で観察された。電気泳動移動度シフトアッセイ(EMSA)およびクロマチン免疫沈降反応(ChIP)アッセイにより,これら三つの領域にFXR/レチノイドX受容体αヘテロ二量体結合を明らかにした。EMSAおよび変異構築物を用いるレポーターアッセイにより,5′フランキング領域における核内受容体IR1,ER2およびDR8モチーフはFGF19のFXR反応性に関与することを示した。リトコール酸(LCA)(10μM),ケノデオキシコール酸(CDCA)(10μM)またはGW4064(0.1μM)処理により,FXR発現条件下三つのモチーフを含む構築物レポーター活性が増加したのに対し,プレグナンX受容体発現条件下ではLCA処理によりレポーター活性が増加したが,CDCAまたはGW4064処理により増加しなかった。これらの結果から,FGF19はプロモーター領域における多重FXR応答要素を転写的に活性化されることを示唆した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
サイトカイン  ,  細胞生理一般  ,  細胞膜の受容体  ,  遺伝子発現 

前のページに戻る