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J-GLOBAL ID：201202227419182798   整理番号：12A0097571

非接触給電の最大効率の結合係数kとコイルのQによる表現

Maximum Efficiency of Contactless Power Transfer Systems using k and Q

著者 (3件)： 遠井敬大 (埼玉大学 大学院 理工学研究科) ,  金子裕良 (埼玉大学 大学院 理工学研究科) ,  阿部茂 (埼玉大学 大学院 理工学研究科)
資料名： 電気学会論文誌 D  (IEEJ Transactions on Industry Applications)
巻： 132  号： 1  ページ： 123-124 (J-STAGE)  発行年： 2012年 
JST資料番号： X0451A  ISSN： 0913-6339  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 非接触給電では給電効率の高いトランスを設計する必要がある。そこで一次直列二次並列コンデンサ方式(SP方式)の理想変圧器特性を利用して,鉄損を無視した場合の最大効率η_maxとそのときの抵抗負荷の値R_Lmaxがトランス定数を用いた簡単な式で表せることを示した.本稿ではη_maxとR_Lmaxが,結合係数kと一次コイルのQ₁と二次コイルのQ₂を用いて,さらに簡単な式で表現できることを示す。また一次直列二次直列コンデンサ方式(SS方式)でもη_maxが同じ式で表されることを示す。

シソーラス用語： *電力供給 ,  *変圧器 ,  結合係数 ,  *磁心入りコイル ,  *Q値 ,  電気設計 ,  *パラメタリゼーション ,  *非接触給電
準シソーラス用語： *パラメータ表現 ,  電力変換効率

分類 (1件)： 変圧器  (NB08020Q)

引用文献 (4件)：

• (1) S. Abe and Y. Kaneko: “Contactless Power Transfer Systems”, IEEJ Journal, Vol. 128, No. 12, pp. 769-799 (2008) (in Japanese)
• 阿部 茂・金子裕良:「非接触給電技術」, 電学誌, Vol. l28, No. 12, pp. 796-799 (2008)
• (2) Y. Nagatsuka, N. Ehara, Y. Kaneko, and S. Abe: “Efficiency of Contactless Power Transfer Systems using Series Resonant Capacitors”, Proc. of 2009 Japan Industry Applications Society Conference IEE Japan, No. 2-27 (2009) (in Japanese)
• 長塚祐一・江原夏樹・金子裕良・阿部 茂:「一次直列二次直列コンデンサを用いた非接触給電の給電効率」, 電気学会産業応用部門大会論文集, No. 2-27 (2009)

タイトルに関連する用語 (3件)： 非接触給電 ,  結合係数 ,  表現