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J-GLOBAL ID:201202227423992702   整理番号:12A0808448

冠動脈ステント製造のための薄いニチノール管のフェムト秒レーザの水中微細加工

Underwater femtosecond laser micromachining of thin nitinol tubes for medical coronary stent manufacture
著者 (2件):
資料名:
巻: 107  号:ページ: 849-861  発行年: 2012年06月 
JST資料番号: D0256C  ISSN: 0947-8396  CODEN: APHYCC  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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医用冠動脈ステントの微細加工はパルス長が数ミリ秒のNd:YAGレーザが支配しており材料除去は高圧ガスによるメルト放出に基づくものである。その結果鋳直しと熱影響域が生じその欠陥を除去するために種々の後加工手続きが必要と成る。この論文では100fsパルスレーザを用いた水浸状態での新しい加工法を報告する。フェムト秒レーザによる水中での加工の評価は数多いがステントを対象にしたものは稀であった。冠動脈ステントに通常使用するニッケル-チタン(ニチノール)合金の乾燥状態と水中でのフェムト秒加工の比較を行った。レーザ-材料相互作用の特性を調べた。フェムト秒チタンサファイアレーザ系(波長800nm,パルス幅100fsで繰り返し率1kHz)を用いて切断を行った。薄い水の膜の下での加工においては熱影響域,デブリ,スパッタリングまたは鋳直しが生ぜず綺麗な切断品質であることを認めた。しかし材料の蒸発が原因であるデブリや鋳直しはドライ切断ではなお現れた。薄い水膜中の切断に伴う物理過程である気泡の生成や衝撃波について議論した。Copyright 2012 Springer-Verlag Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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医用素材  ,  その他の金属組織学  ,  循環系疾患の外科療法  ,  レーザの応用 
タイトルに関連する用語 (5件):
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