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J-GLOBAL ID:201202227424287476   整理番号:12A0025745

メソポーラスシリカナノ粒子の簡単合成用の遷移金属-キレート界面活性剤ミセルテンプレート

Transition metal-chelating surfactant micelle templates for facile synthesis of mesoporous silica nanoparticles
著者 (7件):
資料名:
巻: 185  ページ: 89-94  発行年: 2012年01月 
JST資料番号: H0505A  ISSN: 0022-4596  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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波長可変形態で細孔径を持つ高度に秩序過されたメソポーラスシリカナノ粒子(MSN)を,Co2+,Ni2+,Cu2+,及びZn2+イオンを用いた遷移金属-キレート界面活性剤ミセル錯体を用いて調製した。これらの金属イオンは,水溶液中で金属-P123ミセル錯体を形成するが,金属イオンはP123界面活性剤のポリ(エチレンオキサイド)基のような親水性領域にキレートされる。使用した金属イオンの種々の錯化能は,金属-P123錯体の種々の安定化定数に基づきナノサイズの秩序化されたMSNの形成の決定に重要な役割を果たす。結果として,初期のメソポーラスシリカ材料における粒子長1700nmから,金属-キレートP123ミセルテンプレートを介して,秩序化されたMSNの粒子長は180-800nmに減少する。さらに,細孔径の変化は8.8から6.6nmにわすかな変化を示す。特に,Cu2+-キレートMSNは,180nmへの粒子径の減少のみを示す。金属-P123錯体の安定化定数を,金属-キレートP123錯体テンプレートによるMSNの形成機構を説明するために,コンダクタンス測定に基づき計算した。さらに,固相29Si,13C-NMR及びICP-OES測定を,使用した金属イオンはテンプレートとしてミセル中で金属-P123錯体の形成のみに影響を及ぼすことを示す定量的キャラクタリゼーションのために用いた。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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遷移金属元素(鉄族元素を除く)の錯体の結晶構造  ,  ミセル 

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