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J-GLOBAL ID：201202227446469012   整理番号：12A1589557

登録有形文化財の申請過程における官民協働の利点と課題-新宿区神楽坂における実践を通して-

Advantages and problems of public-private partnership on the process of Registered Tangible Cultural Properties-A case study of Kagurazaka area-

著者 (3件)： 松井大輔 (東大 大学院工学系研究科) ,  窪田亜矢 (東大 大学院工学系研究科) ,  西村幸夫 (東大 先端科学技術研究セ)
資料名： 都市計画論文集(CD-ROM)  (Journal of the City Planning Institute of Japan (CD-ROM))
巻： 47  号： 2-3  ページ： ROMBUNNO.VOL.47NO.3,74  発行年： 2012年10月25日 
JST資料番号： G0606B  ISSN： 1348-284X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 歴史的建造物が散在し,面的保存が困難な市街地においては,複数の建造物を登録有形文化財に登録し,それをまちづくりの中で繋げることで地域の価値を顕在させることが保全の有効な手法である。ここでは,官民協働によって実施された東京新宿区の「神楽坂の地域資産を登録文化財として表彰・保全する事業」を事例に,当地区のまちづくりにおける市民と行政の関係を踏まえ,事業の経緯と主体関与の実態を明らかにすることで,登録申請における官民協働の利点と課題を抽出した。

シソーラス用語： *文化 ,  協力 ,  *歴史的建造物 ,  市街地 ,  *町づくり ,  行政 ,  システム ,  東京都 ,  資源 ,  市民 ,  新宿区 ,  地域資源
準シソーラス用語： 官民連携 ,  登録システム ,  *文化財

分類 (1件)： 開発,再開発,都市整備  (RD02030V)

引用文献 (16件)：

• 亀井伸雄. 文化財建造物の登録の実務と保護措置について. 月刊文化財. 1997, 402, 20-26
• 日本建築学会関東支部歴史意匠専門研究委員会. 10年経った登録文化財 : 文化継承のために建築学会の果たすべき役割「討論」記録. http://news-sv.aij.or.jp/kcaij/s5/sympo_06.pdf. 2006
• 八木真爾. 登録有形文化財 (建造物) 群馬県庁本庁舎の活用案策定の経緯と建物調査概要. 日本建築学会技術報告集. 2005, 22, 507-512
• 角幸博. 登録有形文化財 (建造物) 群馬県庁本庁舎の改修方法と改修工事概要. 日本建築学会技術報告集. 2005, 22, 513-518
• 西和彦. 文化財の登録手続き. 月刊文化財. 1998, 422, 48-50

タイトルに関連する用語 (5件)： 登録有形文化財 ,  過程 ,  官民協働 ,  利点 ,  新宿