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J-GLOBAL ID：201202227452655367   整理番号：12A1333153

家庭系廃棄物再生化資源促進のための回収システムの事例研究

著者 (3件)： 和田有朗 (神戸大 大学院工学研究科) ,  古川道也 (関西大 大学院工学研究科) ,  和田安彦 (関西大 大学院工学研究科)
資料名： 環境共生  (Journal of Human and Environmental Symbiosis)
巻： 21  ページ： 10-19  発行年： 2012年07月31日 
JST資料番号： L5453A  ISSN： 1346-3489  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本稿は,資源回収プロセスと世帯ゴミ排出量の関係を重視した,資源回収直販店,集団資源回収及び自治会のゴミ収集に関する満足度の調査結果を述べた。住民のカ,ビン,プラスチックビンの分別率は90%以上であった。高い集団資源回収実施にもかかわらず,古紙の回収量は少なかった。現在の条件では,都市のリサイクル量の2/3は集団回収が占め,一般家庭からの持ち込みが7.6%,店頭販売回収が3.5%であった。廃棄物量の削減とリサイクル率向上には合理的な資源回収プロセスの確立が必要である。

シソーラス用語： *資源回収 ,  専門店 ,  組織 ,  コミュニティ ,  *リサイクル ,  *廃棄物減量化 ,  家庭ごみ
準シソーラス用語： アウトレットストア ,  自治会 ,  集団資源回収

分類 (1件)： 資源回収利用  (SC05060V)

引用文献 (9件)：

• 1)環境省報道発表(2009):一般廃棄物の排出及び処理状況等
• 2)村川三郎・西名大作・金尾祥陛(1994):家庭ごみの処理に関する住民意識構造の分析一東広島市を事例として一,日本建築学会中国支部研究報告集,第18巻,pp.301-304
• 3)後藤ヨシ子・八木里佳(2001):環境問題に関する意識と行動,長崎大学教育学部紀要教科教育学,No.36,pp.75-82
• 4)林光一・湯川茂夫・永田義昭・小松勝治(1999):市民ごみ排出量の結果からみたごみ組成の推移,川崎市公害研究所年報,第26号,No,10.p5
• 5)大隈俊之・前田茂行・中村裕子・吉武和人(2007):福岡市における小学校区単位の家庭ごみ排出特性,平成19年度福岡市保健環境研究所報33号,pp.52-67

タイトルに関連する用語 (6件)： 家庭 ,  廃棄物 ,  資源 ,  促進 ,  回収システム ,  研究