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文献
J-GLOBAL ID:201202227459719212   整理番号:12A0339479

最近のにおいケア製品の開発動向と展望 現代日本人の食生活が排便臭気に与える影響の解明と新規消臭剤の開発事例

Current eating habits of Japanese and their effect on fecal odor and the example of developing new deodorizer.
著者 (5件):
資料名:
巻: 40  号:ページ: 55-63  発行年: 2012年02月15日 
JST資料番号: G0987B  ISSN: 0288-9803  CODEN: FUJAD7  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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日本人の食事が魚中心から肉料理へと変化するに連れ,糞便臭も変化してきた。これは,消費者モニター調査でもインターネット調査からも確認された。そこで,従来食と現代食を用意し,6名の男性被験者に摂取させ,排便臭気を捕集し,機器分析と官能検査を実施した。その結果,現代食では,臭気強度も不快さも増大し,硫黄化合物が数種検出された。アミン,アンモニア臭は差が無かった。以上から,ニンニクや肉類の代謝産物の増加が,糞便臭の変化の主因であることが判明した。これから,硫黄化合物との反応性を高めた消臭剤,および良い香りの香料から糞便臭成分を除去した香料による芳香消臭剤の開発に至った。官能検査と使用者モニターの評価結果から,該開発品の有効性を確認できた。
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分類 (2件):
分類
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化粧品  ,  日用品・雑貨工業一般 
物質索引 (5件):
物質索引
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