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J-GLOBAL ID：201202227466376452   整理番号：12A0577916

測量の先端技術(終)~(その4)空間情報工学~

著者 (1件)： 中野一也 (朝日航洋)
資料名： 骨材資源  (Journal of Japan Institute of Aggregate Technology)
巻： 43  号： 172  ページ： 248-251  発行年： 2012年03月20日 
JST資料番号： S0288B  ISSN： 0286-9179  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 空間情報工学の観点から測量に関する先端技術を下記の通り紹介した。1)衛星画像:高解像度化が進み,東日本大震災前後の画像及び津波による浸水範囲の推定を示した。2)合成開口レーダ(SAR):東日本大震災後の地殻変動や断層を面的に推定する干渉SARの事例を紹介した。3)ハイパースペクトルセンサ:撮影対象物の詳細な波長情報を記録可能であり,物質の性質や状態の分類が可能になると期待されている。ハイパースペクトル解析画像を紹介した。4)シームレス測位:日本の上空に長く止まる,高精度な測位衛星「みちびき」が打ち上げられ,実証実験が行われている。地下や屋内でも測位が可能なIMESの開発も進められている。5)UAV:計測機器を搭載する無人航空機。

シソーラス用語： *工学 ,  *測量 ,  衛星利用画像 ,  震災 ,  合成開口レーダ ,  スペクトル ,  センサ ,  位置決め
準シソーラス用語： IMES ,  シームレス測位 ,  ハイパースペクトル ,  ハイパースペクトルセンサ ,  干渉合成開口レーダ ,  *空間情報工学 ,  高分解能衛星画像 ,  測位 ,  東日本大震災

分類 (1件)： 写真測量,空中写真  (RC02040D)

引用文献 (7件)：

• 1) 陸域観測技術衛星「だいち」,宇宙航空研究開発機構,http://wwwjaxajp/projects/sat/index_i.html
• 2) 空間情報工学概論,日本測量協会,P.229
• 3) 平成23年(2011年)4月11日福島県浜通りの地震(M7.0)に伴う地殻変動,国土地理院,http://www.gsi.go.j p/cais/topic110425-index.html
• 4) 佐藤源之:電磁波計測「地雷探査から多偏波SARまで」,写真測量とリモートセンシング,VoL47,No.6, pp.44-47, 2008
• 5) 小特集ハイパースペクトルセンサー技術の活用,写真測量とリモートセンシング,VoL46,No.5,pp.6-42, 2007

タイトルに関連する用語 (3件)： 測量 ,  先端技術 ,  空間情報工学