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J-GLOBAL ID：201202227479210260   整理番号：12A0084768

Rhizoctonia solani AG-1 IBによるインパチエンス葉腐病(新称)の発生

First Report of Leaf Blight of Sultan Snapweed Caused by Rhizoctonia solani AG-1 IB

著者 (3件)： 小野剛 (東京都農林総合研究セ) ,  星秀男 (東京都農林総合研究セ) ,  堀江博道 (法政大 生命科学)
資料名： 関東東山病害虫研究会報  (Annual Report of the Kanto-Tosan Plant Protection Society)
号： 58  ページ： 67-68  発行年： 2011年12月01日 
JST資料番号： F0760A  ISSN： 1347-1899  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 東京都立川市でインパチエンス(Impatiens walleriana)に葉腐れ性の病害が発生したため,その発生状況と病徴を記録した。そして,病原菌を分離して,接種による病徴の再現を確認した。本病害は,露地植栽で7月にスポット状に激しい葉腐れ症状が認められ,最初は茎葉に暗緑色水浸状の病斑が生じ,全身に症状が拡大すると茎折れを起こすことがあった。病原菌は分離菌の形態や生態的特徴からRhizoctonia solani,菌糸融合群AG-1,培養型IBと同定された。本病害の病名をインパチエンス葉腐病(leaf blight of sultan snapweed)とすることを提案した。

シソーラス用語： *ツリフネソウ科 ,  花卉 ,  *植物病害 ,  *Rhizoctonia solani ,  症状 ,  植物病原菌 ,  斑点 ,  病原性 ,  病斑 ,  *葉腐病 ,  *微生物 ,  *不完全菌類 ,  *不完全糸状菌類
準シソーラス用語： Impatiens walleriana ,  *インパチエンス ,  病徴

分類 (2件)： 花き・花木  (FC03044O) ,  菌類による植物病害  (FC04052Y)

引用文献 (5件)：

• 生越明. 農技研報C. 1976, 30, 1-63
• 岡田清嗣. 日植病報. 1994, 60, 343
• 佐藤衛. 関東病虫研報. 2009, 56, 65-66
• 横山竜夫. 菌類図鑑. 1978, 下, 802-804
• 渡辺文吉郎. 指定試(病害虫). 1966, 7, 1-131

タイトルに関連する用語 (4件)： Rhizoctonia ,  Ag ,  葉腐病 ,  新称