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J-GLOBAL ID:201202227491293707   整理番号:12A1161122

遺伝子サイレンシング効率に与えるRAFT由来陽イオンブロックコポリマー構造の影響

The effect of RAFT-derived cationic block copolymer structure on gene silencing efficiency
著者 (10件):
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巻: 33  号: 30  ページ: 7631-7642  発行年: 2012年10月 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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この研究では,一連のABA三ブロックコポリマーを,オリゴ(エチレングリコール)メチルエーテルメタクリル酸(OEGMA475)およびN,N-ジメチルアミノエチルメタクリル酸(DMAEMA)から調製し,細胞生存性,siRNA取り込み,血清安定性および遺伝子サイレンシングに与える,ポリマー組成の影響を検討した。可逆的付加開裂連鎖移動(RAFT)重合をポリマー合成の方法として用いた。この方法は,低い多分散性で,明確に定義されたブロックコポリマーの調製が可能である。8ブロックコポリマーを,中央陽イオンブロック(DMAEMA)長を38~192単量体単位および外部親水性ブロック(OEGMA475)を7~69単位に系統的に変化させ調製した。ポリマーは,サイズ排除クロマトグラフィーおよび1H NMRを用い性質を検討した。チャイニーズハムスター卵巣-GFPおよびヒト胚腎臓293細胞を用い,細胞生存性を分析し,siRNAを有する複合体に対するブロックコポリマーの効果を,アガロースゲル電気泳動により評価した。細胞に入り,標的レポーター遺伝子,増強緑色蛍光蛋白質(EGFP)をサイレンスする活性は,CHO-GFPサイレンシング分析により測定した。中央陽イオンブロックの長さは,細胞生存性および遺伝子サイレンシング効率に有意に影響する,重要な構造パラメーターであると考えられ,ブロック長110~120単量体単位が最適であった。ABAブロックコポリマー構造も,デリバリー系として,ポリマーの血清安定性および全体の効率に関わる,外部親水性ブロックと共に重要であった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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医用素材  ,  遺伝子発現 
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