文献
J-GLOBAL ID:201202227530894330   整理番号:12A0925338

疑ポリハロゲン化物のコンピュータおよび結晶学研究

Computational and Crystallographic Studies of Pseudo-Polyhalides
著者 (4件):
資料名:
巻: 12  号:ページ: 2759-2768  発行年: 2012年06月 
JST資料番号: W1323A  ISSN: 1528-7483  CODEN: CGDEFU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
クリプタンド[2.2.2](K222)かヘキサエチレングリコール(HEG)のどちらかによって封鎖されたアルカリ金属カチオンとハロゲン結合ドナーとしてのテトラヨードエチレン(TIE)による10種類の疑ポリハロゲン化物(1~10)を合成し,それらの結晶構造を解析して有機ハロゲン化物のハロゲン結合(XB)相互作用におけるハロゲン化物イオンの特性と電子効果を研究した。密度汎関数理論(DFT)計算によって,より小さなハロゲン化物イオンはXBドナーとして優れているが,大きなハロゲン化物も優れたXBドナーであることが予測されている。このXB相互作用は主として静電力によるものであるが,電荷移動成分も無視できない。ポリヨード化物のような疑ポリハロゲン化物は多様な構造を示し,対イオンのサイズ,形,および電荷に強く依存している。TIEには4つのハロゲンドナーサイトがあるので,TIE付加物はさらに複雑な構造になる。合成した10種類の疑ポリハロゲン化物のうちK222と結合したアルカリ金属カチオンのヨウ化物はさらにTIEと結合して層状や網目構造を形成した。またHEGと結合するとK222による層状構造の1つと非常によく似た網目構造を示した。[M(HEG)]I・1.5TIEはハロゲン化物イオンの電気特性によってクローバー型や蜂の巣型の網目構造になった。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
非遷移金属元素の錯体  ,  非遷移金属元素の錯体の結晶構造  ,  分子の電子構造 
物質索引 (11件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る