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J-GLOBAL ID:201202227554674722   整理番号:12A1391435

ポリマベース水性2相系を使用するクラブラン酸に対し安定な液-液抽出系

A stable liquid-liquid extraction system for clavulanic acid using polymer-based aqueous two-phase systems
著者 (6件):
資料名:
巻: 98  ページ: 441-450  発行年: 2012年09月19日 
JST資料番号: T0428B  ISSN: 1383-5866  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ポリ(エチレングリコール)(PEG)およびポリアクリル酸ナトリウム(NaPA)から成る,新規で安価かつ安定な水性2相系(ATPS)におけるクラブラン酸(CA)の分割を研究した。この水性2相系は,塩(NaClまたはNa2SO4)およびCA水溶液と両ポリマを混合することにより形成される。両ポリマの存在に対するCAの安定性を調べた。その結果,これらポリマは生体分子を劣化させない,ことが観察された。市販CAの分割に及ぼす,PEG分子サイズ,ポリマ濃度の影響を,25°Cにて研究した。データは,市販CAが,NaClおよびNa2SO4で補完されたPEG/NaPA水性2相系にて,1および12間の分配係数(KCA)によりPEGリッチ相に対し好ましく分割される,ことを示した。このPEG相への分割は,ポリマ濃度が高くなるにつれてその系にて増大する。更に,Na2SO4は,NaClよりもPEG相に対するCA選好をより高くした。Streptomyces clavuligerusの発酵ブロスからのCA回収の観点から,最適組成として,PEG4000の10wt%,NaPA8000の20wt%およびNa2SO4の6wt%の系組成が選択された。分割結果(KCA=9.15±1.06)は,CAの市販抽出法(KCA=11.91±2.08)と競合する。このことは,この系PEG/NaPA/Na2SO4が,発酵ブロスからのCA精製/濃縮の新しいプロセスとして,使用できることを強調している。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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