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J-GLOBAL ID:201202227570954190   整理番号:12A0993772

光通信技術の基礎-原点を見直し,将来を考える-第19回 コヒーレント光通信技術:研究開発を振り返って

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号: 367  ページ: 143-149  発行年: 2012年07月10日 
JST資料番号: Y0019A  ISSN: 0286-9659  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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コヒーレント光通信の研究の歴史を振り返り,光通信システムの基本に立ち返って解説した。先ず,コヒーレント光検波におけるSN比に関する表現式を示し,信号振幅は局部発信光強度に比例して増加するが,局部発振光より発生するショット雑音も比例して増加するため,SN比は受信回路の熱雑音を無視できるほどに大きくすると,究極のショット雑音限界が得られ,このことがコヒーレント光通信の基本になっている。次に,光変復調技術としてLN変調器への取り組みを解説した。光周波数分割多重化においては,回折格子を用いた技術では小型化,高性能化に限界があり,平面光導波路(PLC)を用いる技術が進展した。また,海底長距離伝送における中継増幅器方式とコヒーレント光通信方式の比較において,コヒーレント通信方式ではGordon-Mollenauer制限が現れることから,コヒーレント通信の海底伝送への応用が中止されたことなどを述べた。
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分類 (1件):
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光通信方式・機器 

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