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J-GLOBAL ID:201202227616649355   整理番号:12A0189350

コア-シェルおよびペンタブロックフルオロシリコーンアクリレート共重合体の表面自己分離,濡れ性および吸着挙動

Surface self-segregation, wettability, and adsorption behavior of core-shell and pentablock fluorosilicone acrylate copolymers
著者 (4件):
資料名:
巻: 369  号:ページ: 435-441  発行年: 2012年03月01日 
JST資料番号: C0279A  ISSN: 0021-9797  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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コア-シェルフルオロシリコーンアクリレート共重合体(BA/MMA/DFHMおよびBA/MMA/DFHM/MPTMS/D4)ラテックスおよび線形ペンタブロックフルオロシリコーンアクリレート共重合体(PDMS-b-(PMMA-b-PDFHM)2)溶液からキャストした膜の表面をXPS,DCA,AFMおよびQCM-D測定によって詳細に検討し,比較した。これらの明確な形状の共重合体の分子構造および溶液中の凝集体構造が表面構造形成,表面濡れおよび吸着挙動に対して劇的な影響を及ぼすことが見いだされた。高濃度の低密度ユニマーを有するクロロホルム溶液からキャストしたPDMS-b-(PMMA-b-PDFHM)2膜はコア-シェル共重合体ラテックス膜と同程度に強いフッ素含有基の表面自己分離を行う能力があった。コア-シェルラテックス粒子中のBA/MMA/DFHM/MPTMS/D4はポリシロキサン鎖間の架橋反応の進行が原因となってPDMS-b-(PMMA-b-PDFHM)2ほどはっきりしたケイ素含有基の表面自己分離を示さなかった。実際,そのような反応は膜材料内のシリカネットワークの形成を誘起し,そのためフッ素含有基が膜表面に強固に固定され,従って表面フッ素濃度が同様でありケイ素濃度は高くなっているPDMS-b-(PMMA-b-PDFHM)2膜よりも水に対して高い表面構造安定性が付与される。それでも,フッ素とケイ素との表面濃度上昇の相乗作用がある場合,PDMS-b-(PMMA-b-PDFHM)2膜はBA/MMA/DFHM/MPTMS/D4ラテックス膜より高い水に対する前進および後退接触角を明らかに示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
コロイド化学一般  ,  固-液界面  ,  高分子固体のその他の性質 

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