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J-GLOBAL ID:201202227719211951   整理番号:11A1725687

ALDH2とADH1Bとの間の食道癌リスクの遺伝的多型の関係: メタ解析

Relationship between genetic polymorphisms of ALDH2 and ADH1B and esophageal cancer risk: A meta-analysis
著者 (11件):
資料名:
巻: 16  号: 33  ページ: 4210-4220  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2580A  ISSN: 1007-9327  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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【目的】食道癌のリスクに対するアルコールデヒドロゲナーゼ-1B(ADH1B)およびアルデヒド脱水素酵素-2(ALDH2)多型性の貢献を評価する。【方法】19個の論説を,MEDLINE,EMBASEおよびChinese Biomedical Databeseを検索し,ADH1Bに関し13本,ALDH2に関し18本を含んだ。著者らは,ADH1Bに関する13本(症例/対照:2390/7100)およびALDH2に関する18本(症例/対照:2631/6030)の研究を含む症例対照研究のメタ解析を施行した。【結果】粗オッズ比[OR(95%信頼区間)]は,ADH1B*1/*1(対ADH1B*2/*2)に対し2.91(2.04~4.14)およびADH1B*1/*2に対し1.32(1.17~1.49)であった。ALDH2*1/*2(対ALDH2*1/*1)に対する粗ORは,2.52(1.76~3.61)であった。ADH1B*1/*1は,飲酒なし/稀[1.56(0.93~2.61)],適量[2.71(1.37~5.35)],および大酒のみ[3.22(2.27~4.57)]の間で,食道癌のリスクが増加した。ADH1B*1/*2は,適量飲酒家[1.43(1.09~1.87)]の間で,中等度のリスクと関係していた。ALDH2*1/*2は,飲酒なし/稀[1.28(0.91~1.80)],適量[3.12(1.95~5.01)],および大酒のみ[7.12(4.67~10.86)],および元飲用者[5.64(1.57~20.25)]の間でリスクが増加した。ALDH2*2/*2は,飲用者[4.42(1.72~11.36)]の間で,リスクが増加した。ADH1B*1/*1+ALDH2*1/*2は,大酒のみ[12.45(2.9~53.46)]に対し,最高リスクと関係していた。メタ回帰分析の結果により,AD-H1B*1/*1およびALDH2*1/*2の効果がアルコール消費レベルを増加させることが示された。中国本土の高い発生率領域の飲用者の間の中等度のリスクとは対照的に,ALDH2*1/*2は,台湾の中国人および日本の飲用者の間でハイリスクを伴った。大酒のみにおける・・・Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
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腫ようの化学・生化学・病理学  ,  消化器の腫よう 
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