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J-GLOBAL ID:201202227741618968   整理番号:12A1316273

吸着ストリッピングボルタンメトリーによるウランの超痕跡量定量のための河川水の太陽UV支援試料調製

Solar UV-assisted sample preparation of river water for ultra-trace determination of uranium by adsorptive stripping voltammetry
著者 (5件):
資料名:
巻: 179  号: 1-2  ページ: 99-104  発行年: 2012年10月 
JST資料番号: D0076A  ISSN: 0026-3672  CODEN: MIACAQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オーストリア (AUT)  言語: 英語 (EN)
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河川水中のウラン(VI)のボルタンメトリック超痕跡量定量のために必要な試料分解に,太陽紫外線照射をそのように利用するかについて示した。錯体生成試薬としてクロラニル酸を用いて吸着ストリッピングボルタンメトリー(AdSV)を行った。ドイツのRostockにあるWarnow川の試料を,弱い太陽UVまたは254nmの光を放射する30W源からの人工強力UVのいずれかで前処理した。試料は12時間照射し,両方法で同じ結果が得られた。mg L-1レベルの高濃度で溶存有機炭素も含有する河川試料中の1μgL-1程度のウラン(VI)を検出することができた。UV前処理なしでは,U(VI)に対してAdSV信号は得られなかった。擬ポーラログラフィー実験により,両分解法がAdSV応答に大きな影響を与えることが確認された。新法は,水道水,湧水,地下水,海水,河川水などの天然水の重金属の超痕跡量ボルタンメトリーに用いることができる。試料前処理のために太陽光照射を直接利用することは,大量の化学物質やエネルギーを消費しない持続可能な試料調製法といえる。Copyright 2012 Springer-Verlag Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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無機化合物の電気分析 
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