抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
インベルターゼによるショ糖の開裂を追跡するために
1HNMR分光法を利用した。酵素速度論のパラメータであるK
m及びV
maxを,基質のたった一濃度のプログレス曲線から直接的に測定した。古典的なミカエリス-メンテン式と比べ,3.5から41.8mMまでの様々な初発濃度において反応進行もモニターした。Lambert W機能を使って,実験的プログレス曲線を得るため,パラメータK
m及びV
maxを適合させて,K
m=28mM及びV
max=13μM/sの結果を得た。結果は,時間や実験努力が多くかかる初速分析と殆ど一致した。生産物阻害の影響も調べた。更に,はるかに複雑な反応,ゲルマクレンDシンターゼによるファルネシル二りん酸の(+)-ゲルマクレンDの転換を分析し,K
m=379μM,k
cat=0.04s
-1を得た。反応は両親媒性基質形成ミセルと水不溶生産に関与した;適正な制御を利用して,転換はLambert W機能を使ったプログレス曲線法により分析した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.