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J-GLOBAL ID：201202227768091201   整理番号：12A1651378

ナノ粒子毒性に対する抵抗増進は菌体外高分子物質の過剰生産によって授けられる

Enhanced resistance to nanoparticle toxicity is conferred by overproduction of extracellular polymeric substances

著者 (3件)： JOSHI Nimisha (School of GeoSciences, Microbial Geochemistry Lab., Univ. of Edinburgh, West Mains Road, Edinburgh EH9 3JW, GBR) ,  NGWENYA Bryne T. (School of GeoSciences, Microbial Geochemistry Lab., Univ. of Edinburgh, West Mains Road, Edinburgh EH9 3JW, GBR) ,  FRENCH Christopher E. (School of Biological Sciences, Inst. of Cell Biology, Darwin Building, Univ. of Edinburgh, Mayfield Road, Edinburgh ...)
資料名： Journal of Hazardous Materials  (Journal of Hazardous Materials)
巻： 241-242  ページ： 363-370  発行年： 2012年11月30日 
JST資料番号： B0362A  ISSN： 0304-3894  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 工業化ナノ粒子の生産増加と使用は,様々な生物に対する証明された毒性と結びついて,ナノ粒子毒性が重要な環境パラメータおよび細胞やナノ材料の両者の表面特性にどのように依存しているかを系統的に理解することの発展を要求する。工業化Escherichia coliによる菌体外高分子物質(EPS),コラン酸の生成が銀ナノ粒子毒性に対して細菌を保護することを証明した。さらに,対照菌株に対するEPSの外からの添加は,市販EPSポリマー類似体キサンタンの添加がそうであるように細胞生存率の増加をもたらす。さらに,Sinorhizobium melilotiのEPS生成菌株が親株よりも銀ナノ粒子への暴露においてより高い生存を示すことを見出した。透過型電子顕微鏡(TEM)観察は,EPSが細胞の外側にナノ粒子を捕捉し,細胞集合を誘発することによって入ってくるナノ粒子に対する細胞の暴露表面積を減らすことを示した。EPSやキサンタンの存在下でのナノ粒子寸法特性は集合への際立った傾向を示した。両者は自然環境中のナノ粒子毒性を減らすための等しく有効なメカニズムである。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ナノ粒子 ,  *毒性 ,  *生体高分子 ,  ナノ構造 ,  材料 ,  生存率 ,  キサンタンゴム ,  多糖類 ,  カルボン酸 ,  ステロイド ,  ナノ材料
準シソーラス用語： キサンタン ,  *ナノ毒性 ,  *菌体外高分子物質 ,  菌体外多糖類 ,  細胞生存率

分類 (3件)： 微生物生理一般  (EG03051L) ,  微生物に対する影響  (EE05020V) ,  金属及び金属化合物の毒性  (GZ02022V)

物質索引 (1件)： コラン酸

タイトルに関連する用語 (3件)： ナノ粒子 ,  毒性 ,  菌体外高分子物質