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J-GLOBAL ID：201202227793738155   整理番号：12A0344525

混乱状態ポルフィリノイドのブルーミング-融合,拡張,収縮及び更なる混乱状態

Blooming of confused porphyrinoids-fusion, expansion, contraction, and more confusion

著者 (2件)： TOGANOH Motoki (Kyushu Univ., Fukuoka, JPN) ,  FURUTA Hiroyuki (Kyushu Univ., Fukuoka, JPN)
資料名： Chemical Communications  (Chemical Communications)
巻： 48  号： 7  ページ： 937-954  発行年： 2012年01月25日 
JST資料番号： D0376B  ISSN： 1359-7345  CODEN： CHCOFS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： N混乱状態ポルフリン(NCP)と関連する大環状化合物の漸進的進化の化学を概観した。環融合と環拡張または環収縮と組合せの発見における混乱状態の関する研究はユニークな重要分類のポルフィリノイドを提供した。テトラアリールN混乱ポルフィリン,N混乱ポルフィン及びβ-アルキルN混乱ポルフィリンを概観し,このようなポルフィリノイドの化学合成,NH互変異性化,N混乱ポルフィリンの光物理及びアニオン結合性質及びNCP金属錯体生成,第6族(Mo),第7族(MnとRe),第8族Fe,第9族(Co,Rh及びIr),第10族(Ni,Pd及びPt),第11族(Cu,Ag及びAu),第12族(Zn,Cd及びHg),主群金属(Si,Sn,Sb)及びランタニド錯体(Er,Yb),N混乱ポルフィリンの官能化(ハロゲン化とカップリング反応,アルキル化とアシル化,環状付加,N融合ポルフィリンの合成と二量化及び融合NCPの合成),N融合ポルフィリンの金属錯体,テトラピロールN混乱ポルフィリノイド,N混乱拡張ポルフィリンを中心とした配位化学(X線結晶構造)を簡潔に考察した。また,応用分野における可能性も述べた。

シソーラス用語： *大環状化合物 ,  *窒素複素環化合物 ,  有機化合物 ,  *ポルフィリン錯体 ,  金属錯体 ,  環拡大反応 ,  環縮小反応 ,  環化反応 ,  縮合反応 ,  環状付加 ,  錯体生成 ,  *結晶構造 ,  分子構造 ,  互変異性 ,  構造異性体 ,  官能化 ,  ハロゲン化 ,  カップリング反応 ,  アルキル化 ,  アシル化 ,  二量化 ,  X線構造解析 ,  X線回折 ,  技術展望 ,  文献展望 ,  ブルーミング ,  カオス ,  環状縮合反応 ,  互変異性体 ,  ポルフィリン類
準シソーラス用語： ポルフィリン誘導体 ,  環拡張 ,  混乱状態

分類 (4件)： 窒素複素環化合物一般  (CF07040G) ,  配位化合物一般  (CE01010G) ,  有機化学反応一般  (CF02010Q) ,  配位化合物の結晶構造一般  (BK09001H)

タイトルに関連する用語 (6件)： 混乱状態 ,  ポルフィリノイド ,  ブルーミング ,  融合 ,  拡張 ,  収縮