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J-GLOBAL ID：201202227819008703   整理番号：12A0550989

拡散吸収冷凍機サイクルの進歩した解析モデル

An advanced analytical model of the Diffusion Absorption Refrigerator cycle

Modele analytique de pointe du cycle frigorifique a absorption a diffusion

著者 (2件)： STARACE Giuseppe (Dep. of Engineering for Innovation, Univ. of Salento, LECCE, ITA) ,  DE PASCALIS Lorenzo (Dep. of Engineering for Innovation, Univ. of Salento, LECCE, ITA)
資料名： International Journal of Refrigeration  (International Journal of Refrigeration)
巻： 35  号： 3  ページ： 605-612  発行年： 2012年05月 
JST資料番号： H0157B  ISSN： 0140-7007  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 新しいDAR(拡散吸収冷凍機)の熱力学的モデルの性能についての結果を,Zohar等の予測値(2009)と比較した。最大の違いは,比較対象では純粋なアンモニアと仮定がされた冷媒の成分の正確なモデリングによるという点である。感度の解析から,発生器の温度が高くなると濃液質量流量は冷媒の質量流量よりも減少量が大きく,そして,COPは減少することが示された。この傾向は,吸収液の温度が高くなって,稀液中でのアンモニアの吸収が少ないことによっても生ずる。COPは,アンモニアの濃度が下がっても増加することが分かった。加えて,発生器に供給される熱流束が低い場合には,周囲への熱消失の割合が高く,COPが小さくなる;熱流束が閾値を超えた時,蒸発器は,最大の熱伝達量になり,それ以上に熱供給を増しても最大の熱伝達が一定のままである。発生器の運転条件の特定の範囲でCOPは最高の値となる。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *吸収冷凍機 ,  *冷凍サイクル ,  熱力学 ,  解析モデル ,  装置 ,  成績係数 ,  アンモニア
準シソーラス用語： 発生器

分類 (1件)： 冷凍装置  (PD03000T)

タイトルに関連する用語 (4件)： 拡散 ,  吸収冷凍機 ,  サイクル ,  解析モデル