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J-GLOBAL ID：201202227870043831   整理番号：12A0652885

新疆原産のアルタイヒツジにおける第1胃と糞便のメタン生成細菌の多様性と存在度およびメタン放出に対する多様性の影響

Diversity and abundance of the rumen and fecal methanogens in Altay sheep native to Xinjiang and the influence of diversity on methane emissions

著者 (5件)： LIU C. (Inst. of Environment and Sustainable Dev. in Agriculture, Chinese Acad. of Agricultural Sciences, 12 Southern Street ...) ,  ZHU Z. P. (Inst. of Environment and Sustainable Dev. in Agriculture, Chinese Acad. of Agricultural Sciences, 12 Southern Street ...) ,  LIU Y. F. (Xinjiang Acad. of Animal Sciences, Feed Res. Inst., Urumqi, People’s Republic of China) ,  GUO T. J. (Xinjiang Acad. of Animal Sciences, Feed Res. Inst., Urumqi, People’s Republic of China) ,  DONG H. M. (Inst. of Environment and Sustainable Dev. in Agriculture, Chinese Acad. of Agricultural Sciences, 12 Southern Street ...)
資料名： Archives of Microbiology  (Archives of Microbiology)
巻： 194  号： 5  ページ： 353-361  発行年： 2012年05月 
JST資料番号： A0450A  ISSN： 0302-8933  CODEN： AMICCW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究は新彊原産のアルタイ地域ヒツジの第1胃と糞便検体由来のメタン細菌コミュニティに対する食物線維比率の影響を検討し,反芻動物のメタン放出とのメタン細菌多様性または存在度との関係をより良く理解することを目的とした。本研究では,高食物線維食は,維持群またはその場の群のどちらかでより多量のメタン放出を発生させるが,総メタン生成細菌存在度は食物繊維比によっては影響されず,群間で有意差を示さなかった。さらに,変性勾配ゲル電気泳動をメタン細菌多様性の差異を明らかにするために実施した。系統発生解析は,得られた配列がMethanobrevibacterとMethanocorpusculumと未同定メタン生成細菌様群の属に属する三つの群に分割されることを示した。これらの配列のうち,第1胃内のMethanobrevibacterと未同定メタン生成細菌様古細菌の属由来の優勢な多様性が,高食物線維食で有意に誘導されることを見いだし,種または株レベルでの多様性の変動が第1胃からのメタン放出に対して効果を有するかもしれないことを暗示した。さらなる解析は,第1胃由来の五つのメタン生成細菌配列が,異なるメタン放出と可能性として関連することを明らかにした。Copyright 2011 Springer-Verlag Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 中華人民共和国 ,  新疆ウイグル自治区 ,  ヒツジ ,  *瘤胃 ,  *メタン生成細菌 ,  ミクロフローラ ,  ガス放出 ,  *メタン発酵 ,  生物多様性 ,  糞便
準シソーラス用語： DGGE法 ,  *Methanobrevibacter ,  *Methanocorpusculum ,  PCR-DGGE ,  アルタイヒツジ ,  メタン放出

分類 (2件)： 微生物代謝産物の生産  (FK03020A) ,  生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y)

タイトルに関連する用語 (7件)： 新疆 ,  ヒツジ ,  第1胃 ,  糞便 ,  メタン生成細菌 ,  多様性 ,  メタン放出